DXへの取り組み
三島工業のDX
三島工業では、弊社内の業務改善はもちろん、会社と社員、またお取引いただくお客様とのリレーションの新たなあり方を見据えた事業の進化を目指し、DX に取り組んでいます。
その足掛かりの一例として、2025年より、業務報告書などの社内書類をデジタル化し、タブレット端末を使って作業現場で作成できるシステムを構築、稼働を開始しました。
これまで社員は、作業後にデスクに移って書類を作成し、提出していたため、移動や事務的な作業に時間を取られるうえ、紙のデータであるため社内での情報共有にもタイムラグが生じていました。

デジタル化してからはそれぞれの作業の流れがシンプルになっただけでなく、報告書のデータを即時、クラウドに集積するため、リアルタイムで情報共有できるようになり、個人にとっても業務全体でも作業効率が大幅にアップしました。
また、これらのデジタルデータがアーカイブされていることで、先々、お取引先様へのご報告やご提案がスムーズになるなど、今後の業務管理も格段に効率化できる見込みです。

今後も、現場社員の声を聞きながら、AI やロボットの導入、3Dプリンタの活用など、優れた技術を積極的に取り入れていきたいと考えています。
それらの導入による業務の効率化はもちろんのこと、社員のスキルアップやDX を実現できる人材の登用、育成、それに伴う職場環境の改善や仕事のクオリティーのさらなる向上につなげていく所存です。
こうした細かな社内システムの変革の積み重ねが、やりがいや時間的余裕を生み、社員個人の生活の質の向上にもつながる大きな改革に。
会社、社員、またお取引先様と共に成長していけるDX を実現していくことがこの取り組みの目標です。